とても喜ばしい情報が入ってきました!
なんと管理人の愛して止まない(知らん)小野不由美さんの十二国記シリーズの新作が2019年10月に発売されることが決定したのです!!
新作が出ること自体は昨年12月の発表で告知されていたのですが、その後の発売スケジュールについては未定でした。
著者の体調も優れないことが多かったので、気長に待つしかないのかな。。。と思っていたところでした。
いやーでも、本当にこれは嬉しい!
(十二国記を知らない方は公式サイトの”「十二国記」が、5分でわかる!“で勉強してください。)
私が中学生の時(20年くらい前?)にこのシリーズに出会い、その世界観に魅了されどっぷりはまってしまいました。
ファンタジー小説でありながら、現実世界とリンクしており、思春期の複雑な感情にがっちりと噛み合ったんですねー。
全巻買い揃え読みに読みまくっていました(笑)
ファンタジー小説でありながら、現実世界とリンクしており、思春期の複雑な感情にがっちりと噛み合ったんですねー。
全巻買い揃え読みに読みまくっていました(笑)
まさに私の青春を支えてくれた作品なのですが、いかんせんなかなか新作が出ない。(そのおかげもあってか何度も読み返していたわけですが。。。)
2012年8月の著者インタビューでは「本編はあと1作、外伝はその後希望があれば書いていきたい」とのことでした。
その後、丕緒の鳥 (ひしょのとり) という短編集が2013年に刊行されたのみで今に至ります。
そして今回、おそらく最後となるであろう本編の発売日程が決定したのです!
発売日等の詳細は以下をご覧ください。
400字詰め原稿用紙で2500枚を超える大長編は、
全四巻で、10月、11月二ヶ月連続刊行となります。
一、二巻が10月12日(土)、
三、四巻が11月9日(土)発売です!
※新潮文庫の通常の新刊発売日とは異なりますので、ご注意ください。
(引用:十二国記 新潮社公式サイト)
原稿用紙2500枚って半端ないですね!
まさに大長編ですが、長い分時間をかけて楽しめるのは大変喜ばしいです♪
もちろん、本編がこれで締めくくられるのは大変寂しい気持ちもありますが、それよりも読みたくて読みたくて仕方ありません!!
今回の舞台は『戴国』。王と麒麟をともに失った戴国がどうなっていくのかが描かれると思います。
十二国記は泰麒を描いた『魔性の子』(1991年刊行)から始まりました。それが戴国の行く末を描いて締めくくられるのです。
何ともドラマチックなエンディングじゃないですか!!
まだまだ発売までには時間がありますが、それまでにじっくりと全巻読み返しておかねばなりませんね!!
あ、もちろんNHKが総力上げて制作したアニメ『十二国記』も押さえておかねば!
これは忙しくなりそうですね!(笑)
追記:アニメ『十二国記』のOP「十二幻夢曲」はめちゃくちゃカッコいい曲なので、是非聞いてみてください!