新型コロナの感染拡大が騒がれていますが、徐々に色々なところに影響が広がってきました。
春のセンバツ中止、日経平均の大暴落、オリンピックの中止(延期)報道。。。ネガティブな話題はほんとに尽きないですよね。
そんな中、個人的に今日一番大きな衝撃を受けた話題が『春華堂、うなぎパイの生産を休止』です!
変わった名前ですが、静岡(特に西部)では知らない人を探す方が難しい程のメジャーなお菓子なんですですね。
何を隠そう管理人も静岡出身ですから、「まさかここまで影響が及ぶのか」と驚きを隠せません。
そしてさらに驚いたのが、このニュースがTwitterでトレンド入りしてたことなんですよね。
ローカルなお菓子と侮っていましたが、しっかりと全国に浸透してました。
このニュースを機に気になって食べてみたくなった方もいるのではないでしょうか?
新型コロナによる生産中止
春華堂(浜松市中区)は12日に、うなぎパイの生産休止すると発表しました。
新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、売り上げが半減していることが原因だということです。
お土産として利用されることの多いうなぎパイですが、新型コロナの影響で国内を移動する人が減っており、それが販売減少に直結しているそうです。
これまで1日20万~30万個生産していましたが、「3月13日~21日」で休止するそうです。
高額転売まで
そして、やはりこういった状況になって湧いて出るのが転売ヤーによる「高額転売」です。
ホントに毎度毎度飽きずに良くやりますよね。
アマゾン、メルカリ、ヤフオクなど通常の定価よりはるかに高い値段で売られています。
うなぎパイをこよなく愛する地元民として、こういった拡がり方をするのはとても気分が悪いです。
春華堂のホームページにも転売に関する注意書きが掲載されていました。
転売・オークション出品などの再販売の事実が確認された場合、今後の販売をお断りさせていただく場合もございます。
– 参照:春華堂公式サイト
確かに報道のように、生産中止にはなっていますが、これは駅や高速のパーキングエリアなどの利用客が減り、売り上げが半減したことによる緊急措置です。
つまり、需要が減ったため供給を減らした、ということで、生産中止の間は在庫で対応していく、とのことです。
今後食べられなくなる心配はないので安心してください!
なお、うなぎパイは基本的にオンラインでの販売をしていないそうです。
というのも、とても割れやすく繊細なお菓子のため、輸送中に割れてしまう恐れがあるからです。
春華堂のうなぎパイに対しての想いが強く伝わってきますが、今回はそこを転売ヤーに狙われてしまったんですね。。。
では、どうしても食べたい人はどうすればいいのでしょうか?
実は春華堂のホームページに詳細な販売店の一覧があります。
先述のように、これまでに生産した在庫はありますので、購入したい方は小売店にて購入するようにして下さい。
間違っても転売ヤーなんぞからは購入されませんように。
また、本場浜松には『うなぎパイファクトリー』があり、工場見学やお土産の購入、また併設するカフェでうなぎパイスイーツを楽しむことが出来ます。
生産休止に伴い、実際に稼働している生産ラインは見学できませんが、ツアー自体は休止中も受け付けているそうです。
また、併設するカフェもこれまで通り営業しています。
もし浜松にお越しの際は、この機会にいらしてみては如何でしょうか。
管理人も何回か行ったことがありますが、見学のお土産でうなぎパイが無料でもらえますよ!!
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