新型コロナウィルスを蒸気で消毒!スチームクリーナーは効果あり?

3月も半ばを過ぎましたが、依然として新型コロナ感染拡大の勢いは衰えていません。

徐々に感染は輪を広げ、当初は限られた県の発生だけだったにもかかわらず、現在ではかなり多くの県で感染が確認されています。

これを受けて、政府は全校休校措置や大型イベントの自粛延長を求めています。

ただ、これだけさまざまな自粛が続いているにもかかわらず、なかなか事態は好転しません。

日本では欧州程の混乱はないものの、だんだんと真綿で首を絞められているような感覚ですよね。。。

連日のメディアの報道もあり、不安が煽られこそしますが、軽減はしません。

このような言い知れない不安を振り払うためにも、みなさん、自分で出来る対策は常に行っていきたい、と考えるのではないでしょうか?

管理人もその一人です。 

ただ、問題なのが、相変わらずマスクや消毒用アルコールが全然手に入らないんですよね。。。

マスクは転売規制で軒並み高額転売は姿を消しましたが(偽装転売は未だにあります)、アルコールは依然として高額で転売されています。

心情的に、いくら欲しくても転売ヤーから入手するのはどうしても避けたいです。

そこで、他に何かアルコールに代わる消毒手段はないだろうかと、調査してみました。

その結果、見つけたのが『蒸気』での消毒です!

新型コロナウィルスが『蒸気』で消毒できる理由(根拠)を解説していきます。

あ、決して業者の回し者ではないですよww

新型コロナウィルスの寿命

『蒸気』での消毒を解説する前に、まずは身の回りを消毒することがどうして大切なのかを、ウィルスの寿命の観点から見ていきましょう。

最近、アメリカ国立衛生研究所(NIH)の研究チームが発表した論文に以下のようなものがあります。

Aerosol and surface stability of HCoV-19 (SARS-CoV-2) compared to SARS-CoV-1

これは、物体の表面(エアロゾルを含む)で、新型コロナウィルスがどれだけ残存(生存)しているか、という研究です。

感染力の強さから、接触感染以外にも、エアロゾル感染や糞口感染など複数の感染経路が指摘されていますが、ウィルスそのもの残存期間が長いことも指摘されています。

つまり、感染者から放出されたウィルスの残存期間が長ければ長い程、他者への感染確率が高まるのです。

この研究では、プラスチックや金属など様々な素材の上で、どれだけウィルスが長く残存するかを調べています。

実験では、素材の表面に新型コロナウィルスを付着させ、数時間もしくは数日待ってから表面を拭き取って、ウィルスの感染力が維持されているかどうかを確認しています。

実験条件などの詳細は省きますが、結論としては以下のようになっています。

ウィルスの残存期間が最も長かったのは『プラスチック』や『ステンレス鋼』の表面で、なんと「3日間」も留まっていたそうです。

逆に、最もウィルスが嫌ったのは『銅』の表面で、わずか「4時間」で死滅したことが確認されています。

また、空気中での残存期間を調べるためにエアチャンバー内に噴霧したところ、「3時間」の残存が確認できた、ということです。

インフルエンザの残存期間がプラスチック上で「8時間」とされていますから、新型コロナウィルスのしぶとさが分かると思います。

蒸気での消毒は可能か?

ここで本題ですが、新型コロナウィルスの残存期間の長さが分かってきましたので、身の回りのふとしたところにウィルスが付着していないとも限りません。

ですので可能な限り、外出後などは消毒の徹底を心掛けたいですよね。

ただ、今現在、一般的に消毒に用いられるアルコールが入手できないんです。

単に需要が上がっていることや、転売ヤーの問題から、どこも品薄状態です。

そんな中、気になる記事を見つけました。

WHO研究施設ネットワークが集積したSARSコロナウイルスの安定性と抵抗性に関する最初のデータ

この記事の中で、

56℃の熱処理で、SARSコロナウイルスは15分当たり約10,000ユニットが死滅する(急速減少)。

という記載がありました。

もちろん、新型コロナウィルスではなく、SARSコロナウィルスに対しての実験データですが、それぞれのウィルスは構造的な部分ではとても近いものですので、効果的な消毒方法も似通っていると考えられます。

このデータから、56℃を境に高温になればなるほどウィルスの死滅速度は上がるということがわかります。

また、インフルエンザウィルスやノロウィルスなども熱に弱いことが分かっており、70℃以上の過熱でウィルスが不活性化します。

つまり、ウィルスは基本的に熱処理に弱く、熱による消毒が効果的だということが分かります。

ただ、熱処理といっても、一般家庭で出来ることは限られてくるのではないでしょうか。

しかも消毒するにあたっては、出来るだけ広範囲(床や壁など)も対応できるようにしたいですよね。

「効率よく広範囲に熱処理を行う」という条件を考えたときに出てくるのが、蒸気の力で掃除する『スチームクリーナー』なんです!!

スチームクリーナーとは、約100℃の高温の蒸気を当てることで、汚れを浮かせて落とす便利な家電です。

熱い蒸気を当てることで熱と水分で汚れが浮きますので、普通に掃除するよりも簡単に汚れを落とすことができます。

また、やはりメリットとして挙げられているのは、『高い除菌効果』です。

スチームクリーナーであれば持ち運びも簡単ですし、専用のヘッドで細かなところから面積の広いところまでカバーすることが出来ます。

アルコール消毒と違って、繰り返し利用できることもメリットですよね。

因みに、管理人の自宅では、もともとホームセンターで購入したスチームクリーナーがあったので、それを使用して床やカーペット、ソファーなどの除菌を行っていますよ。

(どんなスチームクリーナーが良いかはご自身で口コミなど調べて頂けると助かります。)

(他にも新型コロナウィルス関連の記事を書いています。お時間があればご一読ください。)

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