『半落ち』佐々部清監督の死因が判明!突然死の原因は自殺でも新型コロナでもなかった

志村けんさんが亡くなった悲しみも癒えない中、追い打ちをかけるように悲しいニュースが入ってきました。

映画監督の佐々部清さんが亡くなったというのです。

「日本アカデミー賞」最優秀作品賞を受賞した映画『半落ち』(2004年)を手掛けたことで有名な方で、2002年の「陽(ひ)はまた昇る」をデビュー作として数々の名作を遺しました。

硬派な社会派監督として知られています。

享年62歳という若さでの急逝に、映画関係者やファンの間で悲しみが広がっています。

突然死の原因は心疾患

所属事務所の発表によると、佐々部さんは新作映画の準備のため山口県下関市を訪れていたということです。

3月30日には市内のホテルに宿泊していたそうですが、31日朝、ホテルの部屋に倒れているのが発見されました。

報道当初は、「死因は不明」ということで報道されていましたが、第一報に続く報道では、佐々部さんの死因は『心疾患』だった、ということです。

葬儀については近親者のみで行われるそうです。

尚、佐々部さんは亡くなる2日前の29日まで、FacebookやTwitterを更新していました。

死因が不明ということで、当初は「自殺」などの可能性も邪推してしまいましたが、新作映画の制作途中だったことや、SNSへの投稿も直前まで行っていたことを考えると、その可能性はかなり低いものと思われます。

心疾患による突然死として考えられるものとして「心臓突然死」が挙げられます。

「心臓突然死」とは、それまで健康だった人が、突然、心室細動などの致死的心室性不整脈に見舞われて、脳に血液を送ることが出来ず死に至る病気です。

日本においても、中高年に多くみられる病気で、年間約6~8万人が亡くなっています。

映画製作途中だったということで、心身ともにストレスが大きくなっていたことが原因でしょうか。。。

まとめ

ちなみに、管理人は『半落ち』を鑑賞して佐々部さんのファンになりました。

映画から入って書籍なども購入しました。

古き良き雰囲気を醸し出す映画がとても大好きでした。

このところ、本当に悲しいニュースが続き、とても気持ちが付いていけていない感じです。。。

少し落ち着いたら、監督の作品をもう一度観直してみようと思います。

監督のご冥福をお祈り申し上げます。